彼はかつて自分のサイトで、自作のキャラクターや設定、漫画のいくばくかを公開していた。ここでは主人公の黒帝をはじめとする一連のキャラクター5名を、柏木本人の手による解説文とともに列挙する。
『黒帝』
◎(こくてい)。作者の代表キャラであり、且つ、最強最大の能力を誇る、超絶キャラクター。
◎戦乱に明け暮れ荒廃していた惑星・業羅(ごうら)を統一して新王朝をうち立て、初代皇帝の座に就き、「黒帝」を名乗る。妻は白仙。
◎黒帝はほぼ、不老不死であり、この人型も仮の姿。固有の姿を持たない。つまり、ヒトではない。
◎ 黒帝の名の通り、常に黒衣を纏っているが、実は肉体の一部。この黒い肉体から黒い障気(魔煙)を放ち拡散させ、周囲全体を飲み込んで分解・吸収する。また、影から影への潜行・移動も可能。さらに、頭髪・身体各部を無限伸縮させたり、体内から「使い魔」を産み出したりもする。
◎いわば、『神の端末』とも言える全能性を持つ存在。
2chの柏木スレに柏木が投下した「黒帝の設定」
393 :どーだ! :02/03/30 23:31 ID:.62m8sSA
===⇒設定データ
:【黒帝】(コク・テイ)。
シウマハ作者の怨敵の代表キャラにして、最強キャラである。
- 前暦18年、戦乱続く惑星《業羅》において、
飢えと負傷で瀕死の八才の少女の腹部から突如、
白光とともにワープアウトして生誕(顕現)した。
- 過去の記憶は一切もたず、《己の全能性》のみを自覚していた。(『神の端末』説あり)
- 母体となった少女はショックで唖となるが不老不死の肉体を獲得する。
- その後、約18年で惑星全土を制圧し、500年間の独裁統治と徹底弾圧をおこなう。
- 盤石の体制の中のある日、黒帝はこつぜんと姿を消す。
宮殿は一夜で無人化し、人々は困惑しつつ、
カルマに流され、再び原始・戦乱へと回帰してゆく・・・
『白仙』
◎(はくせん)。【黒帝】の妻。正妃である。
しかし正体は
惑星・業羅の化身
(端末)。
推定年齢1300歳。
◎気質は淡泊。ある種の天然系。酒豪。
黒帝の安全弁・リミッター役でもある。夫と同程度の能力を持ち、
白光するオーラを拡散させて周囲を
消去する。
(いわば空間消しゴム)
◎白仙も、不老不死。
しかし、夫と同じく性器を持たないので子供は産めない身体である。
◎独自の能力として、
予知・読心・舞空術・
透明化などがある。
◎蛇足。
夫・黒帝との夫婦生活はマターリの一語。
性生活は瞳と瞳、
手と手、念と念を
触れ合わせて行う。
まさに《眼でイク》のだ。
(→絶頂・無制限)
※なお、この姿は、
某名作のヒロインの
パクリ。
候補三体の一種。
暫定。
決定稿の予定はナシ。
『破羅哲太』
◎(はら・てった)。
実は【黒帝】の転生体である。
破羅財閥末弟or
武闘派浮浪者or
単なる風来坊。
仮定年齢24歳。
身体がとても柔らかい。
軍隊式格闘術の達人。
ただし虫嫌いとカナヅチが最大の弱点。
◎気質は快活。
されど好色・野卑な要素も持つ。
侠気と包容力がウリ。
上記設定のいずれの
立場・配役においても、
平穏に対する乱調者である。
しかし結果オーライに
終わるケースが多い。
郊外型の
ショッピングセンター
(映画「ゾンビ」とかの
舞台みたいな商業施設)
丸ごと一軒の内装等を
ぶちこわした前歴アリ。