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『改名問題』総解説

柏木孝文が、伯林先生に対して筆名を改める要求したのは、前回のエントリにあるように、「敗北者である自分をかつての知人に思い出して欲しくないので、追憶のキッカケとなる筆名は困る」と言う理由からである。


それならば何故知人どころか何千何万と言う不特定多数の人間に「敗北者・柏木」を認知させてしまう荒らし行為を続けるのかという疑問が生じるが、そこらへんへの回答も含めて柏木は以下の文章で、改名について詳細に解説している。尚、この文章の原文には伯林先生の本名が書かれているがその部分は【伯林】という語に差し替えた

   ◎◎◎『改名問題』総解説 ◎◎◎


・改名問題って?


⇒シウマハ作者・【伯林】容疑者(31)−(週刊チャンピオン連載中)


↑こいつが、元同窓の知人Kの類似名を無断使用して連載してるので、
改名するか、字面を変えるか、著書で認知・釈明しろと
知人が怒って、2ちゃんで暴れたりアジってるコトに
関連する事態全体のこと。


・なんで類似名がイヤなの?


⇒まず、知人が類似名を勝手に使うのが美意識に反するのでイヤ。
さらに、共通の知人たちが類似名を見て、何度も類似者・知人Kの存在を
意識・追憶したり、好奇心を膨らませたりとかの色々がイヤ。


・なんで意識されるの?


⇒学生時代の知人Kは言動にクセがあったり長髪だったりで、
学級内でヘンに目立っていたので、キッカケしだいで意識・追憶されやすい。
また、シウマハ作者・【伯林】容疑者(31)は自分の筆名を
知人たちに教えているので、正体は内輪で知られている。
一方、実は知人Kは大手商業漫画道を途中で外れた者なので、
三者からは、


「類似筆名をはさんで背中合せの勝者・敗者とか強者・弱者」


といった表面的な皮肉性を感じさせる対比イメージを持ちやすい。


・つまり、作者が類似名のままで成功するほど、
一方の知人Kとの勝敗対比も意識されやすくなる側面もあると?


⇒そゆこと。


・事実、負けてるのだから仕方ないんじゃないの?


⇒いや。厳密には違うよ。
しかし、表層的な価値観を持つ者には
そう見えるだろう。また、言い換えれば、


「敗者が存在するとしても、
勝者の筆名がキッカケで敗者の存在が複数に意識されうる
という問題の責任は敗者とは別にある」ということ。


もっと言えば、作者が改名拒否して黙殺を続ける態度は、


「勝者の無配慮が敗者の尊厳を傷つけていることを知りながら、
 勝者は改善措置を怠っている」


という道義に反したものなんだよ。
人間として、美しくない態度だよね。


――これでは全国の少年読者には顔向けできないよね。


・たとえば、累進課税から逃げようとしてる態度に近い?


「強者の負担」か…ある意味、近似しているね。


・手紙・メール・電話とかしないの?


⇒すべてやった。交渉は一度目に完全決裂。以後は黙殺されている。
残った有効な伝達手段は直接接触か、2ちゃん(ネット)のみ。


・なんで2ちゃんでやるの?


⇒作者とか関係者たちが見ていることが確かだから、効率的。
つまり間接圧力に使えるし、削除・規制されにくいので、便利。


・間接圧力って?


掲示板に乱入・妨害して、見ている作者らにストレスを与えて
沈黙と交換に改名などの実行を促すこと。
巻添えのファン達の不満の一部が作者らに向けられて圧力増大もアリ。
事態にうんざりしての客離れ・部数減も期待。不快な名義の増加を抑制できるから。


・つまり、イヤな名義を変えてくれないなら、客離れか自滅を促して、
部数を増やさないようにってコト?


⇒そゆこと。


・でも、2ちゃんで騒いだら、皆に色々知られてしまうよ?


⇒承知。というか、この点は認識不足だったよ。
実は、後から調べて、2ちゃんの全体像とか特質を知ったんだよ。
当初は、作者が知人等に筆名の正体を広く知らせているとは
考えてなかったしね。
彼はずっと複数の筆名を使って各社に投稿していたからさ。
よっぽど本名・正体を隠したいのだと信じていたしね。


ま、すでに当初から作者が事態を知らせて回り、
各人に問題黙殺を頼んだらしいから、
内輪の人間は経緯の大体を承知済みのハズだよ。
つまり、結果として、類似名が持つ、
追憶を誘う効果が確実になったのは残念だけど、
いずれ必ずそうなるはずだったから仕方ないね。


しかし、知人らも知っていて放置黙殺してるのだから、かなり醜悪だね。
そんな連中の好奇心こそ、改名実行による忘却効果で封じ込めないとね。


・だから、今でも続行している?


⇒そう。知人Kはこの問題を、長いスパンで考えているよ。
改名すれば、年月と共に、誌面や店頭では新名が目に付く回数が上回る。
旧名が目に付かなければ自然と、日々の雑事にまきれて知人Kが追憶される回数も減る。


一時的に、たとえ2〜3年、実体のないネット上で騒いでも、
ネットの特性によって、痕跡は必ず風化するはずだよ。
過去検索者などごく僅かで無力に近いものだし。
一方で、5〜10年以上は市場に残る、実体のある印刷物の、
改名による忘却効果は確かなものだと信じている。


「ネットの3年風化より、印刷物の10年効果あり」だよ。


だから目安としてシウマハ作者・【伯林】容疑者(31)の
デヴュー5年・総計100万部あたりがデッドライン。
そこから先はもう、改名しても引き返せないだろう。


――そこまできたら、完全に覚悟するしかないな。


しかしここへ来て、雑誌連載陣のなかで、メディア化作品枠の固定化策が出されている。
その副作用によって、その他の連載作品のメディア化=部数爆発が絶望的になったので、
ヤツの作品の部数の伸びは低水準で推移するよ。必ず。
どうやら、闘いの決着はさらに長期化しそうだ。


・で、改名実現さえ勝ち取れば、数年噂になっても風化確実だと?
でも、なんでそんなに意識というか、敗者扱いされたくないの?
訴訟沙汰も近いらしいよ?


⇒うん。実はそこが核心、キモなんだよ。
なるべくカンケツに書くとすれば、


「知人Kの根幹にある美意識。これに反した社会システムを支持する敵たち。
 奴等の好奇心を満たしうる事態は、断固阻止したい」


ってことだよ。


・んー、、、気に入らない連中の噂のネタにされ続けてたまるかってこと?
じゃあ、成功して見返してやったら?


⇒いやいや。そこ、大間違いだよ。
連中の志向と気質も、そのルールもシステムも気に入らないんだから、
敵側のルールで勝っても欺瞞にすぎないんだよ。


・すると、「真の勝利」って?


⇒敵の「根絶やし」のみ。
ま、ほっといても皆、必ず死ぬけどね。
低コストの妥協策は「忘却という心的な存在消失」だろう。


・…忘れてしまえば、存在しないも同じ、ってこと?
でも、こちら側から忘れてしまえばラクだよ?


⇒それは多数派の敵側=強者に屈することで、知人Kの美意識に反する。
あくまで敵たちに忘却させる。だから改名実現して忘却促進させる。
そゆこと。


・覚醒したドンキホーテだね。知人Kって。


⇒そうだね。以上おわり。


柏木は、「実体のないネット上で騒いでも、ネットの特性によって痕跡は必ず風化するはず」という確信に基づき、長期に渡る荒らし行為を行っていた。ただ柏木はネットの向こうには生身の人間がいる事を忘れていた。ふとしたきっかけで「荒らしの柏木」が知られる可能性に至らなかった。


「柏木孝文」でGoogle検索をしてみると

これより紹介するのは、名誉毀損の裁判で珍しく賠償額を満額払う羽目になった柏木孝文という奴だ。多分、2ちゃんねるでは「汚物」と言ったほうが通りがいいかもしれない。

こんなんでも東大で教鞭取れるのか? 〜キチガイ先生 小谷野敦8

えー、まるで関係ないんですが、この玉砕HPの日記バックナンバーを読み返していて、5〜6年前に2ちゃんを騒がせていたらしい強粘着の荒しヒッキー・柏木孝文(別名:汚物)の件を知り、関連サイトをずっと遡って見てましたが、結局この方は裁判で負けて秋田書店に550万の賠償金は払ったんでしょうかね??そこまで辿りつけなかった。

玉砕倶楽部に偶然たどり着いてしまった…。


このように柏木の話題が散見される。柏木がネット上にばら撒いた火種は今も燻っているのだ。
明日に続く。