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「BOYS BE…」は寸止め漫画ではない事を示す3例


BOYS BE…」を知っている人が見れば「何を今更、基礎知識だろJK」と思われるかもしれないがメモ代わりに書く。「自分の中で常識となっている事は本当に皆が共有する常識なのか?」劇画界の巨匠・小池一夫を「発掘」する人だっているのだ。自分の思っている事は既出を恐れずに吐き出すほうがいいと思う。



1991年から2001年にかけて週刊少年マガジンで連載された1話完結型恋愛漫画BOYS BE…」。毎回毎回女の子のパンツが見え、男と女はいい雰囲気になり、そして邪魔が入ってエンド。当時はこの漫画を流し読みして「いつも最後まで行かねーなあ、そうそう都合よく邪魔が入るなんて馬鹿げている」と心中で突っ込むのが習慣と化していた。しかし長い連載の中では、一線を越えてセックスをするという事も稀にあり、その回を読んだ時はポカーンとなったような気がする。

例1(「BOYS BE…」第2巻収録「Report8 初体験のむこう側」より)


イタバシマサヒロ玉越博幸BOYS BE…』第2巻、講談社<講談社コミックス>、1992年、20頁。


連載の初期に既にセックスする話があったのである。この頃はマガジンを読んでいなかったので、このエピソードの事は後でコミックスを調べてわかった事。

例2(「BOYS BE…」第31巻収録「Report237 僕たちのリゾ・ラバ'96」より)


イタバシマサヒロ玉越博幸BOYS BE…』第31巻、講談社<講談社コミックス>、1996年、94頁。


これは「BOYS BE…」の末期の頃である。この頃には「BOYS BE…」を読んでいた筈だがリアルタイムで読んだ記憶が無い。1話完結だから読み飛ばしていたのだろう。これを読み飛ばした事で自分の中のBOYS BE…=寸止め漫画」という認識が改められるのはかなり先の事となった。

例3(「BOYS BE…2nd Season」第12巻収録「Report83 恋人達の一泊二日」より)


イタバシマサヒロ玉越博幸BOYS BE…2nd Season』第2巻、講談社<講談社コミックス>、1999年、24頁。


BOYS BE…2nd Season」とタイトルがマイナーチェンジしたのをきっかけに毎週キチンと読むようになったので、これはリアルタイムで目撃した。この回は本当に実用に耐えるエロさであった。


これでわかるように「BOYS BE…」では10年間の連載の内、少なくとも3回セックスが行われた。故に「BOYS BE…」は寸止め漫画では無い。