STAGE1 蛍火の行方
蛍の灯りはいつもより激しく見えたのは気の所為か。今宵は永い夜になるだろう。
STAGE2 人間の消える道
人間の踊り道も、真夜中に出歩くものは獣か妖怪位。少なくとも人の姿が見える筈も無い。
STAGE3 歴史喰いの懐郷
一本道の先には人間達が住む小さな里がある。だが里があるはずの場所には、何も、無かった。
STAGE4(uncanny) 伝説の夢の国
月明かりの竹の国は、夢の様に不気味に見えた。今にも竹が、妖しく輝きだしそうである。
STAGE4(powerful) 魔力を含む土の下
力強い竹の下には、さらに力強い根が張り巡らされている。表面しか見れないのは愚かな人間と妖怪だけだ。
STAGE5 穢き世の美しき檻
「穢き所に、いかでか久しくおはせん。」そういうと閉ざされた扉は一枚残らず開き−
FINAL 姫を隠す夜空の珠
永い永い廊下。この廊下は何者かが見せる狂像か。 近すぎる月の記憶は、妖怪には懐かしく、薄い物だった。
FinalB 五つの難題
解決不能な五つの難題。しかし、長い年月と幻想の力は、それらの問題を解くのに十分だった。