苅部誠のデビュー作「スーファミパパ」を探してみた

1994年に週刊少年ジャンプで連載されるも半年で打ち切りとなった漫画「地獄戦士魔王(苅部誠)」。その作者の初作品が「スーファミパパ」である。ゲーム機に扮するパパとそれを楽しむ息子というハートフルで強烈なギャグはたった3ページながら一生忘れられないインパクトであった。だが、ネットで検索しても画像一つ出てこないどころか、何年何号に掲載されたかすらわからない。うっすらとわかったのは「GAGキング」という漫画賞の受賞作品って事ぐらい。「これはイカンでしょ」という事で国会図書館に調べに行ってきたのが先日の事。(先日のエントリもこの時に調べたもの)

で、ジャンプのバックナンバーを調べた結果、1992年3・4合併号の誌面にて発表された「第3回GAGキング」にて「スーファミパパ」を確認する事が出来た。

これこそ私の記憶していた「スーファミパパ」ですね…間違いない。(作品は1992年5号に掲載)。19年ぶりに読んだが今でも面白い。