星の記憶雑感1〜スフィア・ジーベンと外の世界〜
人類の月面制圧作戦の司令官。アポロ計画より続く、人類念願の月面ステーション化計画を担う。ある人物の手引きにより、ついに最終攻撃を決意するが…。
(「星の記憶」ブックレットより)
「星の記憶」に出てくる勢力は「月面(ルナ公国)」・「幻想郷」そして「外の世界」の3つに別れる。スフィア・ジーベンは当作品における「外の世界」の象徴である。即ち「外の世界」の強大な宇宙艦隊、月への攻撃性といった要素を具現化したキャラ。「大空魔術」ブックレットで読み取れる「月面ツアー」「月面開拓」も客観的に見ればこう見えるのかもしれない…。
ただもう少し外の世界を描写する尺があれば…と思った。描写が足りないので後半になると「黒幕」に翻弄されるピエロという印象が強くなってしまった感がプンプンする。
続く
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