志茂田景樹の架空戦記の中でもタイトルオチNo.1と思われる作品、それが1995年に出版された『戦国の長嶋巨人軍』。長嶋監督率いる巨人軍の面々がトレーニングの為に自衛隊に入って演習してたらタイムスリップして戦国時代へ来ちゃったっつーあらすじだけでお腹一杯になるお話。以前に話を聞いて自分もコレ読んでみたいなーとチョコチョコ探してたけど見つかりませんでした…とスッカリ諦めて忘れてたのだが…
時代劇漫画誌『コミック乱』2013年9月号(7月27日発売)からコミカライズが短期集中連載される事が、今月号のコミック乱の次号予告で明かされた。
あと、キワモノですが長嶋茂雄監督率いる(平成7年の刊行当時の)読売巨人軍が自衛隊の体験入隊中に戦国時代にタイムスリップする『戦国の長嶋巨人軍』。インターネットで“トンデモ本”の金字塔として扱われるなど、思わぬ反響があったようです。これは今、漫画化が進行しています
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121103/bdy12110307010000-n4.htm
2012年11月のMSN産経ニュースの志茂田景樹特集で既に漫画化が進行中であると語られていたが、それが実現した形になる。ただ何故か予告タイトルが『戦国の長縞GB軍』と微妙に変わっていたり、志茂田景樹が原作ではなくて原案扱いだったり、予告コピーが「直木賞受賞作家と実力派の才知が融合!!これぞ架空戦記の極み!!!」という文面で「あの架空戦記の漫画化」と言えない感満点だったりする(ブログタイトルに?を付けたのはこのため)。大人の事情って奴ですかね…
乱世に入る兆し? 空前絶後の怪作と乱高下評を頂いた「戦国の長島巨人軍」がコミック乱に「戦国の長縞GB軍」と改題されて短期集中連載になります。読めば怪作のあまりストレスがきれいさっぱり吹っ飛ぶ!!!
2013-06-28 11:14:21 via web
まぁ志茂田先生もこうつぶやいているのだから、こまけえことは気にせずに楽しむのが正解でしょうね。
ちなみに作画の人は日高建男先生。コミック乱読者にとっては「巷説百物語シリーズ」のコミカライズでお馴染み、コミックバンチを読んでいた人なら「満腹ボクサー徳川」の作者といえばピンとくる方も多いはず。結構手堅い作りになるかもしれない。
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