その6からの続き。ふと「もし東方Projectがアニメ化されるとしたらどうなるか」というのを具体的に考えてみた(だからこのエントリは正確には「脳内東方厨研究」になる)。ただこれは声優云々とかアニメ化の是非云々とかのシミュレーションでは無い。何故ならそれは演技の上手い下手、作画の安定具合によってコロコロ変わるのでシミュレーションのしようが無いからだ。ただアニメ化される事で確実になる事がある。それは「曲」だ。
アニメ化という事は東方Projectの公式作品となる。だからそこで使われる(ZUN以外による)主題歌・挿入歌は「東方曲」になる。萃夢想、緋想天、非想天則におけるあきやまうに氏の曲が「東方曲」なのだから、アニメも然りである。そうすると「東方曲はアレンジされるもの」が常識となっている界隈だから・・・
- ある音楽サークルがアニメの「東方曲」をアレンジして頒布を試みる。
- 「東方曲」だけど、レコード会社に属す曲を頒布していいのか?と反論が押し寄せてブログ炎上
- 2chにスレが立って「また東方厨か」
- 「ニュー速クオリティ」に取り上げられる
- ニコ動に炎上の経緯をまとめた動画がうpされる「東方厨云々のコメで大荒れ」
という未来を幻視した。ま、「アニメ化」という前提さえ妄想の産物だから杞憂にも程があるわけだ。でももしアニメ化されたらこうなりそうなんだよな。
その8に続く