加熱済み宇宙食4691パック

はてなダイアリーより移行

2000年前後~現在のほりのぶゆき連載作品について

2000年以降のほりのぶゆきの連載作品について現在把握している情報の簡易まとめ。他にも細かい読み切りは数限りなくあり、連載情報についても抜けはあると思われるので注意されたし。

旅マン

週刊ビッグコミックスピリッツ小学館)1999年11月1日号から2000年5月22日号にかけて連載された(単行本奥付記載より)。前回の旅より遠くへ日帰り旅をしなければ死ぬという宿命を背負った旅マン。彼の旅の果てに待ち受ける運命とは…

旅愁マスク観光系

パニック7ゴールド(白夜書房)連載作品。正確な掲載期間は未調査だが第28話に「2005.5.17」、第53話(最終話)に「2007.6.16」という日付が付記されている。主人公の被るマスクは「旅マン」と類似しているが細部が異なる。電子書籍オンリーで単行本化された。

チョンマゲ江戸むらさ記

旅行情報誌「関西じゃらん」連載のペリー荻野のコラム(挿絵:ほりのぶゆき)、新規語りおろしのペリー&ほり対談、その他各誌掲載のほりのぶゆき漫画などを収録した書籍。

企業の犬

コミックチャージ角川書店)で2007年から2008年にかけて連載された(マンガ図書館Zの作品情報より)。マンガ図書館Zで読むことが可能。
【全巻無料】企業の犬 - ほり のぶゆき | 男性向け漫画が読み放題 - マンガ図書館Z

企業の犬

企業の犬

Amazon

哀しみ本線ブルーダイヤ

パニック7ゴールド(白夜書房ガイドワークス)で2007年から2013年にかけて連載された。2014年に単行本の上下巻が電子書籍オンリーで発売された。

東京お侍ランド

小学館ウェブコミックレーベル「モバMAN」で2008年から2011年にかけて連載された4コマ漫画。

ネットで有名な「この利休にまっ茶ラテを作れと!」はこの漫画の「千利休 リキュバ遺文」の回の1コマである。ちなみにこの回の利休は最初からラテを秀吉に振る舞っているので、画像の意味する所は「茶の道を捨てたこの利休に抹茶を使ってラテを作れと」という感じである(参照:「この利休にまっ茶ラテを作れと!」の意味について」

2011年にマイナーチェンジして「東京お侍ランド ハイブリッド」となり、コマ割りも4コマ漫画からコミック・ストリップへと切り替わった。こちらは2015年まで連載され、2017年に「まんが版 武士の歴史」と改題されて全2巻で単行本化された。

阿鼻叫喚!!ゆるふわ地獄

ビッグコミックオリジナル増刊(小学館)にて2013年12月(2014年1月増刊号)から2016年12月(2017年1月増刊号)まで連載された。地獄に落ちた主人公が思ってたよりもゆるふわなノリの地獄に困惑したり憤ったりする…そんな漫画。

「月刊Newsがわかる」掲載の漫画(タイトル不定

月刊Newsがわかる(毎日新聞出版)の2014年10月(2014年11月号)から始まった歴史クイズコーナー「レキッパ!!」では毎回歴史上の人物に関するクイズが出題されるが、その人物にちなんだほりのぶゆきの漫画も合わせて掲載される(2022年9月15日現在も継続中)

アサ芸お侍トピックス

週刊アサヒ芸能にて2014年12月(2015年1月1日・8日合併号)から連載されている4コマ漫画(2022年9月15日現在も連載中)。主に時事ネタを戦国・江戸時代の武士に置き換えてアレンジしている。

信長の理望~ん

コミック乱リイド社)にて2015年3月(2015年5月号)から2017年6月(2017年8月号)にかけて連載された。現代日本に転生した織田信長ら有名戦国武将たちが騒動を巻き起こすギャグ漫画。コーエーテクモゲームス協力による「信長の野望・創造」とのコラボ作品である。「信長の理望~ん 創造」と題して単行本化された。

世界偉人変人博物館

コミックビーム連載(1995年開始)の神山修一のコラム「コマンタレビーマー」(挿絵:ほりのぶゆき)の連載から選り抜いて単行本化したもの。

20世紀から来たパチンカー パチマン

ぱちガブッ!(現 777パチガブ)にて2016年4月14日から2016年12月29日にかけて連載されたパチンコ4コマ漫画である。2022年9月16日現在も読むことが可能である。
20世紀から来たパチンカー パチマン - 777パチガブ

言うほどみんな猫が好きかというとちょっとギモンである

小学館のコンビニ向け単行本レーベルのMy First Big Specialで色々な作家の猫漫画を集めた「月刊ねこだのみ」という本が出ていたが、そのNo.5(2016年4月22日発売)からNo.12(2016年11月25日発売)にかけてほりのぶゆき先生の描き下ろし猫漫画「言うほどみんな猫が好きかというとちょっとギモンである」が掲載されていた。

ホリホリの旅の絵日記

ひととき(ウェッジ)で2018年4月号より連載中(2022年9月16日現在)の旅コラム。漫画家の堀道広と毎月入れ替わりでの連載となる(タイトルのホリホリは「ほりのぶゆきと堀道広」の事)。

三大怪獣グルメ

河崎実監督による特撮怪獣映画『三大怪獣グルメ』(2020年6月6日公開)の先行コミカライズ。WEBコミックガンマで2019年9月30日から2020年4月20日にかけて連載された(全8話)

博麗神主のゲームが先かお酒が先か 第122回「ビブグルマン選定の割烹(店名記載無し)」

コンプエース2020年3月号(2020年1月24日発行・発売)

(あらすじ)
酒コラムの為の毎月の飲食店選び。それは先入観を植え付ける口コミだったり、SNS等で話題になる事による行列(並ぶのが苦手)だったりとで難しいとZUN氏語る。それでガイドブックとして有名なミシュランガイドの、それも比較的格安で利用できる「ビブグルマン」ランクの店を用いる事とした…との事。愛媛県宇和島の魚介等を取り扱う割烹との事。

今回の飲食

  • お造り(宇和島の天然釣り、カワハギなど)
  • じゃこ天
  • 日本心(愛媛の武田酒造による酒。「やまとごころ」と読む)

ミシュランによるとビブグルマンは5000円以下で食事が出来るランクであるとの事だが、ZUN氏的には酒も含めると最終的にどれだけになったか…5000円ではとてもとても…(汗)な気分であったとの事。

今回の東方挿絵

ジビエと魚介という事で(?)お燐が反応(絵:水炊き)

コンプエース 2020年3月号

コンプエース 2020年3月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: 雑誌

博麗神主のゲームが先かお酒が先か 第121回「カニの店(店名記載無し)」

コンプエース2020年2月号(2019年12月26日発行・発売)
(あらすじ)
平成最後であり令和最初の年であった2019年を振り返るZUN氏。自然災害・犯罪・事故・薬物・不祥事・反社などなどついつい綴られる暗い話題・今年の漢字の「令」・そして東方の動きが色々とあった年。ともかくも忘年会という事でカニの店に

今回の飲食

  • カニ
  • 日本酒(熱燗)

とにかくカニが美味いという事、そんなカニに合うの日本酒の熱燗との相性が抜群である事を説くZUN氏

今回の東方挿絵

霊夢withカワウソ霊、妖夢withオオカミ霊、魔理沙withオオワシ霊が巨大なカニに挑む(絵:水炊き)

コンプエース 2020年2月号

コンプエース 2020年2月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/12/26
  • メディア: 雑誌

博麗神主のゲームが先かお酒が先か 第120回「歌舞伎町の老舗のクジラの店(店名記載無し)」

コンプエース2020年1月号(2019年11月26日発行・発売)
(あらすじ)
コンプエース2020年1月号より始まった東方Projectの新作漫画『東方酔蝶華』。主人公の奥野田美宵は居酒屋「鯢呑亭」の看板娘(鯢はサンショウウオ、または雌クジラを指す字)で鯨を思わせる被り物をしていたりとクジラをモチーフとしたキャラクターである。そんな事でクジラ料理の店が今回の飲み処。

今回の飲食

  • クジラの刺身の全部盛り(本皮、美脂、さえずり、尾の身、鹿の子…)
  • 日本酒(店にいた日本酒ソムリエに勧められるままに朝仕入たての酒[ZUN氏は漫画本編を思わせる蔵元の失念]や浦霞など)

今回の東方挿絵

『東方酔蝶華』の主人公である奥野田美宵と萃香魔理沙霊夢(絵:水炊き)

【電子版】コンプエース 2020年1月号 [雑誌]

【電子版】コンプエース 2020年1月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/11/26
  • メディア: Kindle

博麗神主のゲームが先かお酒が先か 第119回「比内地鶏の焼き鳥店(店名記載無し)」

コンプエース2019年12月号(2019年10月26日発行・発売)
(あらすじ)
居酒屋の定番の一つ、焼き鳥から日本の肉食にまつわる歴史を想い、これまでやってそうで触れてなかった焼き鳥で酒を楽しむという主旨で比内地鶏を用いたお高めの焼き鳥屋が飲み処

今回の飲食

  • 焼き鳥

今回は具体的に何の酒を楽しんだかは不明だが、今回の焼き鳥店は「お高め」なので酒についてもそれに応じたものと思われる。

今回の東方挿絵

東方鬼形獣3ボスの庭渡久侘歌を妖夢withオオワシ霊が追う図(絵:水炊き)。妖夢が思い浮かべている「sot l'y laisse?(ソリレス)」というのはフランス語で「それを残すのは愚か(なくらい美味い)」という意味を持つ鶏モモ肉の一部を指す言葉。ZUN原作・水炊き作画の東方Project新作「東方酔蝶華~ロータスイーター達の酔醒~」は2019年11月26日発売のコンプエース2020年1月号にて表紙&新連載で登場予定。

Googleの含まれない:◯◯ | もしかして:◯◯機能についてのメモ書き

 例えば「布団 マイクロソフト」でGoogle検索を行うと、含まれない:布団 | もしかして:布団 という表示が出る。

f:id:niguruta:20191028080404j:plain

最初、何のこっちゃと思ったが「もしかして」の横にある布団を選択したところ、検索語の布団にダブルクォーテーションが付いて、布団を完全一致で検索した結果が表示された。

f:id:niguruta:20191028080310j:plain

あと以前から実装されていたという英語の方ではMissing:◯◯  Must include:◯◯という表記で、「もしかして」よりわかりやすいなあと思った。

以上

博麗神主のゲームが先かお酒が先か 第118回「飲み放題30分290円の店(店名記載無し)」

コンプエース2019年11月号(2019年9月26日発行・発売)
(あらすじ)
人間が飲み食い出来る量は限られている。その限られた需要を苛烈に奪い合う外食産業。生き残りの為にはオンリーワンというべき追及が求められる…今回の店はまさにそんな事を体現したかのようなコンセプトの『樽ワイン100種!樽生ビール4種類 飲み放題30分290円!』の文言が躍るとある店…(2019年10月4日修正:飲食の項を追記、二軒目のくだりを余談へ)

今回の飲食

  • 赤ワイン(安ワインで値段の割に味はそれなりに、世界各地のワインが置いてありフランスのワインが圧倒的とのZUN評)
  • 牛肉料理(一人一品頼むのが店のルール。豪華)
  • 生ビール(ハートランド一番搾り、ラガー、黒生)

グラスを渡されてそれで壁に積まれた樽からビールやワインを注いで飲む、あと店のルールで牛肉料理を頼むというスタイル。安くてそれなりに美味いを売りにした店である。

余談

2軒目から始まるラジオ(第109回) - YouTubeによると、珍しく酒コラムの原稿をすっかり忘れていたとの事で、この店が急遽選ばれたものと思われる。

今回の東方挿絵

東方鬼形獣2ボスの牛崎潤美と魔理沙withカワウソ霊がこの呑み放題の店でワイングラスを持っている図(絵:水炊き)。酒コラムの挿絵を担当している水炊き氏はコンプエース今月号の特報(酒コラムの直後のページ)で発表された東方新作コミック『東方酔蝶華(とうほうすいちょうか)』の作画も担当予定。