東方鈴奈庵〜Forbidden Scrollery 第3話「妖怪退治の師走（後編）」

コンプエース2013年2月号（2012年12月26日発売）

小鈴ちゃんが毎回騒動の種をまいて、霊夢・魔理沙がどうにかするのが基本ラインですかね…と思わせる話であった。それにしても字喰い虫封じの為に妖怪・煙々羅を解き放つのに阿求も乗り気であったとは後でお仕置き（意味深）が必要ですね。あと、堆肥ビジネス云々は煙々羅を出す前振り以上の話では無かったみたい（そこを絡めた二次創作を考えるのも面白いかも）。以下、細かい気になった点。

煙々羅のクリアボーナス

煙々羅を退治する所で"STAGE CLEAR!! Clear Bonus 1,200,000"と書かれている。このクリアボーナスは星蓮船・神霊廟の1面（1,000,000点）と2面（2,000,000点）の間に相当する。大体異変の序盤程度という感じだろうか。ゲームでやる分には楽勝だが、当人にすればすごく体力を使うんだろうなぁ。

霊夢と魔理沙が煙々羅を退治する過程のコマに描かれていたキャラ

衣玖、ぬえ、パチュリー、レミリア、フランドール(羽根だけ描かれている)、布都、娘々、てゐ(？)、因幡兎、一輪(雲は雲山？)、ナズーリン、芳香（両手を伸ばしている＋娘々の傍らに立っている）。前回と今回のサブタイトルは「妖怪退治の師走」であるが、単に12月というだけではなく元来の意味の忙しく走り回る「師走」という事であったわけだ。