今なら国会図書館デジタルライブラリで「運動中に水を飲むなという悪習がなぜ生まれたか」を検索し調査することが可能かもしれない。
— 田尾稲 (@daoine2012) 2023年8月5日
が俺はアイルランドで手一杯なんだ、誰かやっといてくれ
※アイルランドで手一杯=田尾稲氏が神話の剣「フラガラッハ」及びその関連神話に関する資料を調べているのに手一杯の意
ともかくこのツイートに触発された人が興味深い資料(というか答えそのもの)を検索したのでメモかわりに貼る。
論文化されてました。☺️
— 庫ノ林 (@konobayashi) 2023年8月5日
Japanese journal of sports sciences 2(6)
日本バイオメカニクス学会 編. ソニー企業, 1983-06
運動時の水分摂取をめぐる史的背景 / 坂本ゆかり / p452~458 (0029.jp2)https://t.co/wSAf21Ne09
日本バイオメカニクス学会編「Japanese journal of sports sciences」2巻6号(1983年、ソニー企業)に「運動時の水分摂取をめぐる史的背景(坂本ゆかり著)」という論文が掲載されたとのこと。
幸いにも国立国会図書館デジタルコレクション(個人送信サービス対象)で読めるみたい。29コマ目に坂本ゆかり「運動時の水分摂取をめぐる史的背景」の本文がある。
精神鍛錬トレーニングとしての飲水制限、軍隊の訓練、多飲の害に対する誤った考え方等々により、徐々に認識が固まっていく様子がわかりやすくまとめられている。もっとも1983年の論文なのでさらに現在に至る40年の推移についてはまた別の資料・調査が必要なのは言うまでもない。