東方茨歌仙 〜Wild and Horned Hermit 第14話「人間に好かれる妖怪」
Febri vol.14(2012年12月10日発売/2013年1月1日発行)。前回のvol.13が2012年7月25日発売だから3ヶ月半ぶりである。vol.14はリニューアル号と銘打ってあるが、実際vol.13までとは少しばかり変わっている。
- vol.13まではクレジットの一番上は「編集長代理 小此木哲朗」
- vol.14のクレジットの一番上は「編集長 串田誠」(その下に「編集長代理 小此木哲朗」)
- vol.14のFebri表紙に使われているフォントが従来よりも丸くなっている
- vol.13までの定価が1,000円だったが、vol.14は1,050円に変更。
あらすじ
最近人里で座敷わらしの家出が頻発する。どうやら外の世界で座敷わらしの需要が増加しているらしい。"神出鬼没の妖怪"八雲紫は座敷わらしの代わりとしてホフゴブリンを連れてきたのだが…
ホフゴブリン
紫に連れてこられて、挙句に追い出される事になったホフゴブリンがなんかかわいそうだと思った。彼女的には人間の監視役とかスパイ云々とか考える所があるっぽいけど、ホフゴブリンにはそんな自覚は無くただ真面目に働いているだけっぽいしなぁ。儚以降、紫は深謀遠慮があると見せかけてそんな事は無かったぜなキャラとして俺の中で固まりつつある。で、そんなゴブリンを雇った紅魔館はまじセーフティネット。
垢抜けた座敷わらし(意味深)
田舎から都会に出た座敷わらしちゃんが、垢抜けた姿で帰ってくる。このビフォーアフターに何があったのかに興味がある。正直人間の監視役がウンタラカンタラという紫の意味深発言はどうでもいいと思った。
"こっち側"の茨華仙
茨木華扇という名前からして鬼の茨木童子を連想させたり、鬼の伊吹萃香へ意味深な反応をしたり(第9話)、鬼の星熊勇儀もいる地下(というかその先の旧地獄)への意味深なこだわりを見せ、そして今回の紫の「こっち側」。あまりにも鬼鬼匂わせ過ぎて逆に華仙は鬼と無関係なんじゃないのと疑ってしまう*1。
Febri (フェブリ) Vol.14 2013年 01月号
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: 雑誌
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (2件) を見る