加熱済み宇宙食4691パック

はてなダイアリーより移行

東方を見直してみよう(紅魔郷のステージタイトル編)

起動画面編からの続き。いつも見ているがスルーしてしまうステージタイトルに注目してみた。

STAGE1 夢幻夜行絵巻〜Mystic Flier

紅魔郷の物語がスタートを飾るのは幻惑的な夜の空。紅い霧に包まれた夜空に浮かぶ者。十字に手を広げた妖怪ルーミア、巫女の博麗霊夢、そして魔法使いの霧雨魔理沙

STAGE2 湖上の妖精 〜Water Magus

霧の発生源を追っているうちに夜が明け、気がつけば霧深い湖の上を飛ぶ霊夢魔理沙。そこにあらわれた冷気を帯びた妖精チルノ。物理法則を超えた魔力で周りを凍らせるチルノにどう立ち向かうか…

STAGE3 紅色の境 〜Scarlet Land

湖から紅魔館の勢力圏内に入り込んだ霊夢魔理沙であったが、かの地の境界に入り込んだ瞬間に攻撃を仕掛けてきた異国(?)の少女。彼女から放たれる弾幕は七色に美しく輝いていたという…

STAGE4 暗闇の館 〜Save the mind

紅魔館内に潜入した両名。そこは光も指さない薄暗い図書館であった。ところで「Save the mind」ってどちかと言うとパチュリーの立場に立った感がある言葉。本を持ち出そうとしている魔理沙から本を守らねば…って感じ。

STAGE5 紅い月に瀟洒な従者を

瀟洒な従者って隕を踏んでいると言えば聞こえはいいが、まあダジャレだよな。終盤に入った途端に神主の軽いギャグが入る。この気の抜け具合が東方らしさなのかもしれない

FINAL STAGE エリュシオンに血の雨

メイド長を撃破した二人は紅魔館の時計塔を昇っていき紅魔館の主であるレミリア・スカーレットと対峙するわけだ。エリュシオンとかやたらカッコいい響きの単語を使っている。これが後の「不夜城レッド」とかに繋がっていくんですねわかります。*1

EXTRA STAGE 東方紅魔狂 〜Sister of Scarlet

このステージタイトル「東方紅魔狂」は、紅魔郷に引っ掛けたダジャレであると同時に気の触れたフランドール・スカーレットというキャラクターを十二分に表現している。神主の言語センスは本当にすごい、意味のない電波会話ばかり目立つがこういうさり気ない所にこそセンスが光っているように思う。


妖々夢編に続く

*1:レミリア・スカーレットと言えば、紅魔郷霊夢エンディングでプロレスごっこ(?)している所が好きだ